最終的に愛

好きなものを徒然なるままに

やりたいことが、ない。

やりたいことがない。

この気怠さというか、もやもやというか、何かしたいけれど、やりたいことがないという気持ちを抱えてもうすぐ1年が経つ。

社会人になったことが原因なのか、はたまたコロナ禍が原因なのか、わからないけれど、たぶんいろんなことが重なって、無気力になってしまった。

 

今まではわかりやすい目標があった。テストで満点を取りたい。志望校に入りたい。いい会社に入りたい。でも、会社に入った途端そんなわかりやすい目標が、私の中でなくなった。会社に入ることはゴールではないのに、今までの集大成のような気持ちになった。「先輩に褒められたい」「成果を出したい」なんて些細な欲はあっても、前のような純粋でわかりやすい目標ではない。定量的ではない。漠然としていて、かつちょっとした充足感を得るためだけの、小さな目標。

 

そんな気持ちで仕事をしているからか、プライベートでもしたいことがない。だらだらとTikTokTverYouTubeを見ているうちに休みが過ぎる。何かをしたくて窓から外を眺めるけれど、ふらふらと出掛ける気分にもなれない。

 

どうしたらいいんだろう。

 

何もせずだらだらと過ごした日曜日の夜はどんよりとする。何をしていたかも思い出せないような過ごし方をしてしまった自分のことが嫌になる。そしてまた月曜日が始まる。

 

だから、私はブログを始めた。「意味のあることを書こう」なんて気負わずに、書きたいことを書こう。「何かをやった」と思うためだけにやろう。